BONES(日本版はBONES-骨は語る-)

ボーンズ

 

あらすじ
アメリカ合衆国最高峰法の医学研究所・ジェファソニアン研究所に勤務する法医学者・テンペランス・ブレナン。骨を見ただけでその骨の人物の年齢・性別・人種・過去の病歴怪我更には生前嗜んでいたスポーツまで見抜く骨のプロフェッショナルであり、小説家としても巨額の富と名声を得ている才女だ。普段は研究所でミイラの鑑定を主な仕事にしている彼女だが時にはFBIの要請を受けて殺人事件の捜査協力をし、場合によっては現場を訪れて調査をする事になる。
テンペランスの相棒的存在なのがFBI特別捜査官のシーリー・ブース。タフな肉体と鋭い直感力を持つ彼だが、古いタイプの人間で感情的な面の強いシーリーはテンペランスとは対照的であり、2人は意見や思考・価値観の相違から当初から度々言い争いになっていた。
しかし、数々の事件を通して2人の間には強い信頼関係と男女の愛情が芽生え結ばれる。
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最先端の科学捜査(というか現代の科学力超えてる?)を駆使した操作パートと多くの人間が交差する人間ドラマパートのメリハリが面白い海外ドラマ『BONES』の紹介です。現在はシーズン11までが制作されるという長期シリーズです。まだシーズン1を見始めたばかりですが、非常に面白い作品ですね。色んな動画配信サイトでも配信されているので日本でも比較的気安く見る事ができます。
海外ドラマなので日本の刑事ドラマよりも死体がグロくて虫が登場するのが多いですのでグロや虫が苦手な方は少し注意。

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正反対のパートナー
主人公テンペランス・ブレナン(ニックネームはシーリー・ブースからはボーンズ、アンジェラ・モンテネグロからはスウィーティーと呼ばれている。なお彼女はボーンズという愛称には嫌がっている)は頭脳明晰で武術も射撃にも心得があり、更にはお金持ちというとんでもない人物ですが、一方非論理的な事や非科学的な物が嫌いで自己主張が強く周囲への配慮に欠けているので他者から反感を買う事も。両親が失踪し、その後は里子としてたらい回しにされた(作中ではひどい扱いを受けたととれる描写がある)過去があり人に心を開いたり頼る事ができないという精神的脆さを持っていました。彼女の両親の失踪に関する謎は作中でも重要なキーワードとして描かれていました。ちなみにバツ一であり、結婚というシステムに懐疑的(じゃあ何で結婚したんだろう?)
彼女の相棒シーリー・ブースは論理的なブレナンとは正反対の感情や直感からくる洞察力を重視するFBIの捜査官。元々はスナイパーとして軍隊にいた経歴があり、射撃の腕はピカイチなものの戦場でのトラウマを抱えて度々問題行動に出る事も。幼少期にアルコール依存症の父から虐待を受けて育ち、弟を父から守っていたので弟に対しては過保護。実は昔の恋人との間に子どもを設けていたが、恋人から結婚を拒否されたため子供とは離れて暮らしている。
理論派と感覚派。無宗教とカトリック教徒。科学者と元軍人。対照的な2人ですが過去に受けた傷が深いという共通点があり、事件を通じて過去を乗り越えて2人の間に強い絆が生まれるのが本作の見どころの1つです。