魔人探偵脳噛ネウロ  作者:松井優征  掲載誌:週刊少年ジャンプ

あらすじ
謎を食糧とする突然変異種の魔人脳噛ネウロ。魔界の「謎」全てを喰らい尽くしてしまったネウロは、自らの脳髄の空腹を満たせる「究極の謎」を求め、人間界へと赴く。
人間界へと降り立ったネウロが最初に見つけた謎は、女子高生桂木弥子の父親・桂木誠一が殺された事件。警察の捜査が難航する中、ネウロは弥子に接触し協力者(奴隷人形)として探偵を演じることを強要する。魔人の力をもって脅迫され、弥子は嫌々ながらもそれを引き受ける。前菜として近場の喫茶店で起きた事件を『魔界777ツ能力(どうぐ)』を駆使し解決し、そして桂木家の謎もあっさりと解いてしまう。
こうして真相を知り日常を取り戻した弥子だが、その後もネウロの隠れ蓑として女子高校生探偵の名を掲げさせられ「謎」を探す羽目になる。多くの事件を通して次第に「謎」に満ちた奇妙な日常に慣れ、そして「ひとりきり」の歌姫アヤ・エイジアや、世界中を震撼させる凶悪犯罪者怪盗“X”など、数多くの犯罪者と接していく中で、弥子の中に犯人の心理の奥底にある想いを理解しようとする感覚が芽生えていき、ネウロと共に行動していき、事件に挑んでいった。(Wikipediaより)
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ジャンプの中で最も異端な探偵もの、といえばこの作品ではないでしょうか?
探偵ものと言ってもミステリーではなく魔界からやってきた謎を食べる魔人・ネウロ。出てくる犯罪者がやたらと狂気的で一周回ってギャグ。ジャンプ漫画の主人公なのにドSでヒロインの弥子を振り回します。
しかし、そうした奇抜さは好き嫌いが分かれましたがそのオリジナリティに魅せられた読者は多く今でもファンから愛される作品です。
作者の松井優征先生は読者をお客様として扱い、作品が打ち切りになっても綺麗に終わらせることを意識して連載していました。その為本作の最終回はジャンプ漫画でも特に綺麗に完結したという評価がされ、最終回で読者アンケート1位を獲得するという偉業を成し遂げました。