最後のレストラン  作者:藤栄道彦  掲載誌:月刊コミック@バンチ

最後のレストラン
あらすじ
レストラン「ヘブンドア」1週間前に父の跡を継いで園場 凌(そのば しのぐ)は店長として店を切り盛りするが店には閑古鳥が鳴いて自棄になった園場が店を破壊しようとしそれを従業員の有賀 千恵(ありが ちえ)と前田 あたり(まえだ あたり)が止める。そんなやり取りをしている時、どういうわけか戦国時代の武将織田信長とその家臣や妻が店に入って来る。困惑する園場達だが、信長の無理難題なオーダーに応え、彼らを元の時代へと送り返す事に成功する。それ以来、レストランには死を間近にした歴史上の偉人達が時折訪れる事になる。
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今回紹介するのは『最後のレストラン』料理漫画と歴史上の偉人を取り上げた作品で、2016年4月にテレビドラマ化もされます。
流行らないレストランを舞台に歴史上の偉人が奇妙なオーダーをしてそれに試行錯誤しながら応えその料理を食べた偉人が自分の人生や未来に対して1つの答えを見出すというのが本作の流れで作中では歴史上の史実や当時の時代の文化も書かれています(ただし、漫画やネットのネタや芸能人のパロディも多くそこまで忠実に史実や偉人を描こうっていう漫画ではないのですが)登場する偉人(と言っていいのかちょっと迷いますが)の中にはあのヒトラーも登場します。ヒトラーは海外では厳しく規制されている人なのですが登場させて良かったんでしょうか?
ちなみに偉人は日本だけでなく世界中からやって来て使う言葉を偉人によってまちまちですが、従業員の前田あかりが語学に長けていてあらゆる言語に堪能なので基本は彼女が通訳を担当しています。
話が進むにつれて歴史上の偉人がそのまま現在に留まる話も出てきて(どうも店を出る時に料理代を支払ない人は帰れない様子)現在で暮らす偉人が巻き起こす騒動も増えていく様子。