戦国無双Chronicle 2nd  開発:コーエーテクモゲームズ・オメガフォース  販売:コーエーテクモゲームズ

戦国無双クロニクル2

宿命だって変えてみせる

あらすじ
時は戦国時代。数多の将が日々戦を繰り広げていた乱世。そんな乱世に1人の若者がいた。若者はその強さと気高さ、そして実力があるにも関わらず天下には興味を示さずただ目の前の戦いに身を置くその姿に多くのつわものが若者に情を抱く。数多の将が志半ばで散り、戦に呑まれるこの時代で若者は何を見ているのか。
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今回紹介するのは『戦国無双Chronicle 2nd』です。2ndというタイトルの通り、戦国無双Chronicleの続編ですが、実質バージョンアップ版ですので、今から買うなら断然こちらです。
本作はマルチストーリーとなっており、織田の章なら織田軍として戦うストーリーに徳川の章なら徳川軍として戦います。キャラクターとの友好度を高めるなど条件を満たせばIFルートもプレイ出来て、本来のルートなら死亡するキャラクターが生存したり天下統一を果たすというシナリオになってそのキャラクターが好きな人には嬉しいシナリオです。
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新キャラ
このゲームから7度主君を変えた藤堂高虎・男児がいなかったために女の身で家督を継いだ井伊直虎・徳川将軍家の兵法指南役として仕えた柳生宗矩が新たにプレイヤーキャラとして加わります。特に藤堂高虎は真田幸村の対をなすポジションとしてパッケージにも出るなど破格の扱いを受けて、その一見クールで現実主義なようで実は主君想いで情の熱い高虎はプレイヤーからも人気が高いです。
個人的には直虎が好きですね。大柄な体格とは裏腹に性格は内気で恥ずかしがり屋。本当は当主に向いている性格じゃないのにみんなの為に頑張るっていうのが健気でかわいい。あと、プレイヤーキャラとしても使いやすくて重宝しました。
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友好イベント
本作にはキャラクターとの友好イベントがあり、史実を元にしたエピソードからキャラクターの個性を掘り下げたエピソードなどその数はキャラによって差はありますが中々膨大。ただし竹中半兵衛など何人かは死ぬイベントがあったりするので(選択肢によっては回避できるキャラもいるけど)そういうのが苦手な方は注意かもしれません(まぁ、他のシリーズでもキャラクターが死ぬ描写が多いのが無双シリーズの特徴でもあるけど)
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主人公の立ち位置がいい
個人的にいいなと思っているのが、主人公のキャラのバランスと距離感のちょうどよさ。基本主人公は戦闘ボイスを除いてストーリー上は喋ることは無く、ストーリーに無理矢理首を突っ込んで他のキャラを喰うようなポジションではありません。しかし、選択肢によってはボケたりキャラに重要な決意をする後押しをしたりけして空気という訳ではありません。このキャラの濃すぎない薄すぎないキャラクター性と既存キャラとの距離感、ストーリーへの介入度のバランスが実にいいなと思います。