憂国のモリアーティ  構成:竹内良輔  漫画:三好輝  原典:コナン・ドイル


あらすじ
19世紀末――。古くから根付く完全階級制度により、上流階級の人間達に支配されている「大英帝国」。生まれ落ちた時から一生涯の身分が決まるこの社会制度は、必然的に人間同士の差別を生んだ。そんな中、階級制度による悪を取り除き、理想の国を作ろうとする青年がいた。これはジェームズ・モリアーティ、或いはシャーロック・ホームズの敵の話――。(公式サイトより)
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言わずと知れた『シャーロック・ホームズ』シリーズ。ホームズの宿敵・モリアーティを主人公にし何故彼が犯罪コンサルトになったのかが描かれています。原典では中年男性ですが、本作のモリアーティは若くイケメンです。
モリアーティは原典ではそこまで人物像や過去に付いて深く掘り下げられていないので作中のモリアーティの描写はほとんどオリジナルのものです。まぁ、パスティーシュものであとがきでもやんわりとその事に触れていますしね。
本作ではモリアーティは彼なりの善で犯罪コンサルトをやっている事が描かれており、作中では途中からホームズなどのお馴染みにキャラも登場します。1巻だけ読みましたがモリアーティとホームズの邂逅シーンを早く読んでみたいです。