少女革命ウテナ


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今年GYAOという動画配信サービスで少女革命ウテナの配信がありました。
私はそれまでウテナを全部見た訳ではなく、この配信でウテナを最初から最後まで見たのでウテナのキャラについて思った事を書いていきます。
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ディオス
ウテナの王子様。ウテナの決闘の度にウテナの許に幻影が舞い降りるシーンが繰り返し描かれています。
ウテナに永遠=百万本の剣で貫かれ続け苦しむアンシーを見せウテナが王子様になる決心をしたきっかけを作った人物ですが、この時ディオスはすでに暁生となっているので矛盾を感じます。漫画版では光のディオスと闇のディオスに別れていたのでウテナが幼い頃に出会ったディオスは暁生の中に残っていたディオスがウテナ(またはアンシー)を助けるために現れたのかなって考えてます。
映画版では暁生の設定は大幅に変更されビジュアルはディオスよりの細身の青年。声優も小杉さんでも結城さんでもなくアーティスト兼俳優の及川光博さんに。……本職ではないので抑揚のない棒読みに。虚構の王子という意味ではあの浮世離れした感じがあっているという見方もできますが。
映画版ではアンシーの裸がみたいがためにアンシーを裸婦画のモデルにしたり薬を飲ませて眠っているアンシーを抱いてその様子をカメラに撮影するなど、野望の為に色んな人を巻き込むことはしないものの(作中で語られてないだけでしてたかもしれないけど)王子様とは程遠い行為を繰り返した暁生。しかし、アンシーはその事に気づいたうえで行為を受け入れていた。理想と現実のギャップに耐え切れなくなった暁生は自殺。終盤現れた暁生はアンシーの心が生み出した幻影でしょうか?