咲くは江戸にもその素質  作者:沙島カタナ  掲載誌:comico

咲くは江戸にもその素質

萌え
まだその概念がなかった時代のお話
あらすじ
読書が好きな少女・サクの最近のお気に入りは『南総里見八犬伝』しかし、彼女は普通の人とは少し違って小説の中の登場人物の男性が2人の間柄にときめきを感じる。それは小説の中だけでなく同じ手習い所の仲の良い少年達にも当てはまった。そんなある日、ご近所の人がしていた噂話に衆道を知り、サクは自分が衆道にときめきを感じていた事に気づく。現代風に言えばサクは男同士が恋人という関係になる事に萌える腐女子だったのだ。
自らの趣味に気づいたサクは友人のフクとカメに八犬伝を読ませ彼女達に八犬伝の読者にし、更には腐女子への道へ誘うのだった。
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今回紹介するのは『咲くは江戸にもその素質』江戸時代の腐女子を描いたコメディ漫画です。
主人公のサクが腐女子として目覚め、更には友人のカメもその道に引き込み2人でBL妄想や二次創作活動に打ち込み、それをもう1人の友人のフクがツッコミを入れるというスタイルで、江戸時代版腐女子あるある漫画になっています。
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ちなみに、本作で度々妄想のネタにされている『南総里見八犬伝』なんでもこの作品を題材にした二次創作BL作品は江戸時代に書かれていたそうな。つまり江戸時代にも腐女子はいたんですね……。腐女子は何故男同士の恋愛に萌えるのか、これってある意味人類の謎かも。