名探偵コナン 世紀末の魔術師  監督:こだま兼嗣  脚本:古内一成

世紀末の魔術師
世紀末最大の謎(ミステリー)を解くのは誰だ!?
あらすじ
怪盗キッドから鈴木財閥が所持する宝『メモリーズ・エッグ』を頂戴するという予告状が届く。キッドからエッグを守る為にエッグが展示される大阪へ向かったコナン達は鈴木史郎から時価2億円のエッグを見せてもらうがそこで多くの人間がエッグを狙っている事を知る。
キッドが予告した犯行時刻と場所をコナンと平次が特定したのは予告時刻直前になってからでコナン達は急いで犯行現場になる場所に駆け付ける。しかしすでにエッグはキッドの手中にありキッドを追跡するがキッドは何者かに右目を狙撃されて海に墜落する。
エッグは取り返したもののキッドの行方は分からなかった。
***
今回紹介するのは『名探偵コナン 世紀末の魔術師』です。怪盗キッド・服部平次・遠山和葉・灰原哀・高木渉刑事など原作・アニメで欠かせないキャラクターが多く初登場しています。またラス・プーチンやマリア・ニコライエヴナなど歴史上の出来事に独自の解釈を入れた試みもされました(ただし、映画公開後に発見された事実により映画内で唱えられた仮説は否定されてしまいましたが)
この映画を公開する時原作では蘭がコナンの正体を半ば確信していた時期という事もあってか、蘭がコナンの正体は新一なのではと疑う展開になっています。
ちなみにこの映画内でキッドがコナンと阿笠博士の会話を盗聴した事でコナンの正体に気づくという展開になっており、原作でもキッドがコナンの正体を知っている設定になっています(原作がどういう経緯で正体を知ったのかは明らかになっていませんが)
映画の舞台は3つあり、最初は大阪でキッドを追跡し、2つ目はエッグを安全な場所へ移す為に豪華客船、そして最後はエッグの謎を解く為に訪れた香坂家の城です。100分という尺の中で3つも舞台が変わるのに中だるみや駆け足にならない時間配分は今見るとすごいなぁと圧巻されます。