名探偵コナン エピソードONE 小さくなった名探偵

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あらすじ
平成のホームズと呼ばれる高校生探偵・工藤新一。彼は以前幼馴染の毛利蘭の携帯が壊れる原因を作ったおわびに彼女が空手の都大会で優勝したらトロピカルランドに連れていくと約束していた。
後日都大会を優勝した蘭とトロピカルランドに訪れた新一はそこで殺人事件に遭遇し、その容疑者となった長髪の黒ずくめの男の眼にただならぬ殺気を感じた。
事件を見事に解決した新一は泣きじゃくる蘭を慰めている最中、事件現場に居合わせた黒ずくめの男が走り去る姿を目撃。怪しく思った新一は男の後を追い、黒ずくめの男がサングラスをかけた男を脅迫し大金を受け取っている現場を目撃。その光景を写真に収めていた新一は背後に近づいてきた長髪の男の襲撃に遭い、毒薬を飲まされた。
目が覚めた新一は警官に保護される。警官に先程目撃した男たちの事を話すが信じてもらえない。
高校生の自分が見上げなければいけない人達、だぼだぼの服と靴、ありえないと思いつつも自分の身に起こった異変について1つの答えにたどり着いた新一は鏡に映った自分の姿を見て確信した。
毒薬を飲まされた事が原因で工藤新一の身体は6歳前後の姿になっていたのだ。
警官の眼を盗んで逃げだした新一は自力で自宅に戻るが、そこで阿笠博士に出会い、事情を信じてもらった阿笠から自分が薬で小さくなった事は誰にも言ってはいけないと助言される。そんな話をしている時、連絡が取れない新一を心配した蘭が新一の家に訪ねてきた。慌てて隠れるが蘭に見つかってしまう。蘭に名前を尋ねられた新一は本棚にあった江戸川乱歩とコナン・ドイルの名前を組み合わせて江戸川コナンと名乗る。
黒ずくめの男たちの情報を集める為にコナンは父親が探偵をやっている蘭の家に居候をする事になる。
***
『名探偵コナン』の工藤新一が毒薬を飲まされ江戸川コナンになる話をリメイクした特別編です。初期はかなり子供向けでギャグタッチに描かれていたので今読み返すと作風の変化に驚きますが、今回の特別編は今のコナンの作風に合わせてキャラの言動に手が加えられています。特に原作では初期の頃はコミカルな面を見せてキャスト陣にも突っ込まれていたジンとウォッカの描写はだいぶ変えられていますね。まぁ黒ずくめの服着て無愛想にジェットコースターに乗ってる時点でツッコミどころありますが(笑)
それだけでなくマウス実験で1匹だけ幼児化したネズミを発見したシェリー(灰原哀)や蘭の応援をする園子に惚れる京極(原作読んだときは蘭を応援する園子の姿を見て以降彼女を意識しているような印象でしたがアニメでは一目惚れしている感じでしたね。青山先生の監修だから京極は一目惚れが公式なんですね)ニュース番組にアナウンサー時代の水無怜奈が登場したり後の原作で語られたエピソードが盛りだくさんで懐かしかったです。長期連載の作品ゆえに初期の話を知らない視聴者も多いので今回の話は導入編としては非常に親切でした。何気に映画のエピソードも使われたのがうれしい。
OPは初代OPの『胸がドキドキ』挿入歌にZARDの『運命のルーレット廻して』を使う長年のファンなら感動する演出をしてくれたのも良いですね。監督脚本を務めた山本監督は長年コナンに関わってきただけあって新規に優しく長年のファンの心をくすぐる作品に仕上げてくれました。