僕のヒーローアカデミア バトルフォーオール
開発・販売バンダイナムコエンターテインメント

アニメヒロアカビジュアル
今回紹介するのは『僕のヒーローアカデミア バトルフォーオール』僕のヒーローアカデミア初のゲーム化作品です。
シナリオモードともいえるヒーローアカデミアモードでは、緑谷出久・爆豪勝己・麗日お茶子・飯田天哉・轟焦凍・蛙吹梅雨・切島鋭児郎・上鳴電気・耳郎響香・八百万百・青山優雅の中から主人公キャラを選択してシナリオを進めます。キャラクターはUSJ編までに活躍、または強烈なインパクトを残したキャラを集めています。
ヒロアカは個性を駆使した激しいバトル漫画なので対戦アクションゲームとの相性もよく、荒削りながらも遊べる作品となっています。シナリオは入学からUSJまでの生徒達の切磋琢磨の記録で原作が息つく暇もないくらい目まぐるしく物語が進むので、ゲームみたいに生徒達の何気ない日常が垣間見れるのがファンとしては嬉しいですね。
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しかし、本作品。初のゲームともあってか惜しい点や問題点が多々ある作品です。
まずシナリオ。
主人公がプロローグで自分の個性の話をして1話でオールマイトのチュートリアル。その後は最終話の死柄木戦までひたすらキャラの短い会話+バトル。私はキャラ同士の会話は楽しめましたけどシナリオが薄いとしか言いようのないシナリオでした。原作・アニメのような熱い展開や盛り上がりには欠けて味気ない感じ。しかもプレイアブルキャラは11人いるのでそのシナリオを全部見ようとするなら中盤からは作業ゲー気味。
続いてカリキュラム
本作ではシナリオをクリアするごとにカリキュラムがありそれをクリアするとコスチュームや経験値・お金が手に入るのですが、そのカリキュラムの内容は単調。これもキャラ同士の会話があったりするのでそれを見るのは楽しいですが、どのキャラのカリキュラムも同じなのでやっぱり中盤からは飽きがきます。
戦闘面
戦闘はあらかじめ決められたコンボを入力すれば簡単にコンボが決められるのですが、その所為で戦闘がパターン化してしまい飽きがきやすいデメリットがあります。
あと、本作の一番問題なの点がこのゲームの特徴の個性コントロール。個性コントロールを発動させるには下画面をタッチペンでタッチしたりスライドしたりする必要があるのですが、はっきり言って上画面で対戦相手が攻撃をしかけてくる状況で個性コントロールを使ってる暇なんかありません。発動させるまでの動作が手間で個性コントロールを使う位なら攻撃に専念する方が手っ取り早いので死にシステムとなってしまっています。
ただ、個性コントロールを使わないとクリアできないわけではないのが救い。
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ヒロアカはゲーム化しやすいジャンルであり、今後もっと人気がでてほしい作品なので次回作が出るならもうちょっとシナリオや遊びのバリエーションに工夫をしてほしいなって思います。