ユーリ!!! on ICE

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あらすじ
SPを終えた勇利には家族や幼馴染からの暖かい電話がかかってくる。しかし、それがかえって勇利を追い込みFP当日勇利は一睡もできずに迎えた。練習で失敗して本番もそれを引きずる事を懸念したヴィクトルは勇利に練習でのジャンプは禁止するが勇利はそれを破り練習でジャンプを失敗してしまう。
ライバルが次々と演技を披露していく中、勇利のメンタルをいっそ壊して調子を立て直そうとヴィクトルはこの大会で勇利が表彰台に立てなかったらコーチを辞めると有利に言う。ヴィクトルは本気で言ったわけではなかったが勇利はヴィクトルの言葉で今まで溜めてきた思いが決壊する。
「なんで今そんな試すような事言うの?」
「僕が負けたら僕だけが悪く言われる事ぐらい慣れてるよ」
「でも今回はヴィクトルまで迷惑かけるからずっと不安なんだよ。コーチ辞めたいって心のどこかで思ってんじゃないかって」
「僕が勝つって僕より信じてよ!黙ってていいから離れずに側に居てよ!!」
自分の想いは外に出したことで落ち着きを取り戻した勇利は、平静に自分の演技をする。そればかりかヴィクトルの想像を超えるような強さを求め、ヴィクトルが得意とする4Fを飛ぶ。転倒したが終盤に4Fを飛ぶ構成はヴィクトルですらしたことはなく人々は驚愕する。
演技を終えた勇利を待っていたものはヴィクトルの熱い抱擁、そして……。
結果はピチットが優勝で勇利は2位だった。だが、ロシア大会での成績次第で十分GPFに届く結果だった。
ロシア大会は優勝間違いなしと豪語するヴィクトルをテレビで見てユーリは激しく闘志を燃やすのだった。
***
今回は勇利が自分の本音を他人にぶつけました。1話のGPFや過去の話で勇利は自分の弱さを人に見せられない性分だったけど、今回ヴィクトルにその弱さ(というか迷いや葛藤)を見せた事で落ち着きを取り戻すといういい方向に働きました。
ヴィクトルの方は最初はフィーリングでコーチしていたのが段々とどういう言葉を語りかけたら勇利が良くなるかを考えたり悩んだりそれで失敗したと焦ったり選手時代にはしなかったであろう思いを重ねる事で人間らしさが最初の頃より増してきてより魅力的になっています。
最後のあのシーンですが、あれが口へのキスなのか熱烈なハグかは議論が分かれていますが個人的にはどっちでも良いかなと。なんかそんなのどうでもいいくらい美しい抱擁だったので。