マンガで分かる心療内科  作者・原作ゆうきゆう 作画ソウ 掲載紙・WEB・ヤングキング

マンガで分かる心療内科1巻

 

 

休めない方はメンタルへ!

 

 

人間の心は複雑ですよね。心理学や精神について知りたいと思ってそれに関した書籍を探そうにも難しそうな本が並んで読む前に挫折しそうです。

でもこの漫画は原作のゆうきゆう先生がプロの精神科医という事もあり、作中に登場する症例が分かりやすく描かれています。ギャグ満載なので心療内科に興味のない方でも楽しく読めて勉強になる漫画です。……その代わり、下ネタが多めなので苦手な方は注意です。
漫画の流れは、ゆうメンタルクリニック(実在のクリニックで、ゆうきゆう先生はこのクリニックの代表なんです)の男性心理士、心内療(しんないりょう)が同じクリニックで働く女性看護師の官越あすな(かんごしあすな)とその家族とのボケ突っ込みを交えながら心療内科で取り扱う病気や障がいなどを漫画形式で解説する話です。
この官越一家かなり個性(というか最早アク?)が強くて、ヒロインポジションのあすなは見た目は可愛いのに言動がおっさん臭く、事あるごとに心内をいじり倒します。そんな彼女も一家の中ではまだ常識人の部類で、父親の官越大介(かんごしだいすけ)は特に強烈なキャラクターです。金銭感覚などの社会人の常識は一切なく言動も駄目人間そのもの。よくまぁ、こんな父を持って子供達はまともに社会人になれたものです。

また、漫画の終わりには先生のコラムが掲載され漫画で描き切れなかった部分の補足などが載せられ漫画を読み終わった後だと、するすると理解できるようになっています。

心療内科だけの話ではなく皮膚の話(これはゆうき先生がゆうスキンクリニックという皮膚科のクリニックも経営しているからだと思います)や漫画なしのコラムなど、内容盛りだくさんです。WEBでも読めますし、漫画本も描き下ろし入りで出版されてますので、興味のある方は是非どうぞ。