SEX PISTOLS  作者:寿たらこ  掲載誌:MAGAZINE BE×BOY→MAGAZINE BE×BOY

セクピス
あらすじ
円谷ノリ夫はごく普通の高校生活を送る16歳の少年だったが、原付事故をきっかけに周囲の人間が動物に見えるようになってしまう。また、事故以降男女問わず「猛烈に愛される存在」になってしまい困惑する中、同校の斑目国政(まだらめ くにまさ)の出現により、人間には実は2種類の種族「人類(=猿人)」と「斑類」に分かれているという事実を知らされる。ノリ夫の目に見えている動物達は猿人の本来の姿(猿)と斑類の本来の姿(猿以外の動物)だったのである。斑類の中でも特権階級的な「重種」は社会の重要なポジションを占めており、その一方子どもができにくく数が少ない。また彼らには、この世界を維持するための義務のようなものがある。「軽種」と呼ばれる斑類は出産率が高く数も多いが、本能的に重種に惹かれ、逆らえないという階級のようなものがある。
ノリ夫が急に周囲に好かれるようになった理由は、ノリ夫が先天的・潜在的に持っていた「先祖返り」という性質が、事故をきっかけに発現したためだという。ノリ夫のような「先祖返り」は猿人・斑類双方の特長を持ち合わせるため、通常の猿人・斑類に対して多大なセックスアピール(フェロモンに近い)を発し、なおかつ出産率が非常に高い「超プレミア種」であり、斑類がこぞって手に入れようとする逸材である。国政はノリ夫に自分の子を必ず孕ませると宣言する。子どもができにくい斑類は、独自の技術によって、男同士、女同士でも子供を作ることができるのだ。(ただし同性同士の場合、子どもはできにくく育ちにくい。)わけのわからないまま国政に振り回され、徐々に惹かれるノリ夫、国政やその家族などを交えながらストーリーは展開する。(ウィキペディアより)
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今回紹介するのはボーイズラブ作品『SEX PISTOLS』の紹介です。本作の世界では人間には猿人と呼ばれる普通の人類と様々な動物のDNAが覚醒している班類の2種類がいて、斑類は同性同士でも生殖、つまり子供を設ける事ができるという世界です。斑類の間では種族によって力関係が存在しまた繁殖能力が低いため重婚も珍しくないという中で登場人物が迷い悩みながらも恋愛をしていく話です。
本作は同性同士でも子供が設けられるという設定から二次創作でも『セクピスパロ』というジャンルができ、創作の種となっています。最近はオメガバースの普及で少し作品数は減りましたが……。