フルーツバスケット  作者:高屋奈月  掲載誌:花とゆめ

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あらすじ
本田透は都立海原高校に通う女子高生。唯一の家族だった母親を事故で亡くし、小山で一人テント暮らしをしていた。ところがそのテントを張った場所は、同級生の草摩由希の一族が所有する土地だった。何とか交渉し敷地内でのテント暮らしを許可してもらおうとしていた時、土砂崩れでテントも失ってしまい、それがきっかけで由希が暮らす同じ一族の草摩紫呉の家に居候することに。 居候初日、透は草摩一族の秘密を知ってしまう。彼らは代々十二支の物の怪憑きで、異性に抱きつかれると憑かれた獣に変身してしまうという体質だったのだ。(ウィキペディアより)
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今回紹介するのは少女漫画の『フルーツバスケット』です。
ほんわかした絵柄と裏腹にストーリーはかなり重く、登場人物には草摩一族の人間は異性に抱きしめられたら十二支の動物の姿になる(夾は十二支になれなかった猫で、猫に変身する他にも封印が解けられたら本来の姿である怪物の姿に変身してしまいます)呪いがかかっており、十二支の呪いがかけられた者の親はその事実を受け入れられず精神を病んだり子供を虐待し、そんな幼少期を過ごしてきた怪憑きは大多数が心に闇を抱えています。その心の闇を解きほぐすのが主人公の本田透ですが、彼女もまた父と母を失い親戚や他者の人間から心無い言葉をかけられた事が傷になっていて優しさの裏にその傷を抱えているというキャラです。
正直登場人物に闇を抱えているキャラが多すぎて、結構読むと気が滅入ってしまいますが、一方でギャグシーンも多く中でも12巻の舞台は当時かなり笑いました。
海外でも人気が高く、2008年には最も売れている少女漫画としてギネスに認定されたそうです。今でも記録は塗り替えられていないかは分かりませんが。