ファイアーエムブレム暗黒竜と光の剣 開発:任天堂・インテリジェントシステムズ 販売:任天堂

FE暗黒竜と光の剣
あらすじ
ドルーア帝国の王にして強大な力を持った地竜・暗黒竜メディウスと勇者アンリの戦いから100年後。長い眠りから復活したメディウスはドルーア帝国を率いてアカネイア大陸を再び攻めようとする。アンリが建設したアリティア王国もドルーア帝国との戦いによって滅び、アリティア王国王子マルスは少数の家臣と供に命からがらタリス王国に亡命する。だが姉のエリスはドルーア帝国に囚われの身となってしまう。
タリスに逃げ落ちて2年後、タリス城は海賊に制圧されてしまい、タリス国の王女シーダはマルスに助けを求める。仲間と供に海賊を倒したマルスはこれを契機にドルーア帝国と戦う事を決めタリスを旅立つのであった。
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ファイアーエムブレムの処女作『ファイアーエムブレム暗黒竜と光の剣』の紹介です。本作はFCで発売されていて、容量の都合もあってかストーリーはシンプルな勧善懲悪です。しかし、人気を受けて後年に発売された『ファイアーエムブレム紋章の謎』はいくつか設定が変更されていてよりドラマチックで複雑な人間関係が描かれています。
SFC版の紋章の謎とDSでリメイクした『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』で本作のシナリオをプレイできますが2作ともグラフィックや設定・ステージ・キャラが変更・削除されているのでオリジナル版をプレイした後だと印象の違いに戸惑ってしまうかもしれません。
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デザイン
本作はギリシャ神話を参考にしている事もあってキャラクターデザインもギリシャ神話風のデザインでマルスもFC版ではスカートのような服装のデザインでした。またグラフィックだけのキャラクターも紋章の謎の時点で大きく変更になったキャラも多いです(代表的なのはマルスの家臣のアベル。彼は暗黒竜と光の剣の時には出っ歯でひょうきんな顔をしていましたが、当時のコミカライズ版が美形になっていた所為か女性ファンが多かったからなのかは定かではありませんが紋章の謎の時にはクールな美形にデザインが大幅に変更されています)
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説得
FEシリーズの代表的なシステムである説得。これを行う事で敵キャラが自軍に寝返ったり敵ではないが味方でもなくその章をクリアしたらそのまま消えてしまう中立キャラを自軍に引き入れるシステムです。本作ではヒロインのシーダが最大5人のキャラクターを仲間にする事が出来、これが結果的にシーダの個性と存在感を発揮しています。中でも孤高の剣士ナバールを説得する際に使った「私をその剣で好きなようにして」は後のシリーズでもオマージュとして使われるくらいシーダの代名詞としてファンから知られています。

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