ハリガネサービス  作者・荒達哉 掲載誌・週刊少年チャンピオン

ハリガネサービス

僕の高校バレーは…
きっと…
今日本当の意味で始まった

あらすじ
中学時代はピンチサーバー、いわばベンチだった下平鉋(しもだいらかんな)は高校はレギュラーになる事を目標としていたが、同年代の1年に3人も東京選抜に選ばれたプレイヤーがいる事を知って早くも勝てる気がしないと心の中で弱音を吐く。
しかし、パスもレシーブもトスも平均以下の下平のサーブには秘密があった。それはあまりにも精密なコントロール力。そのコントロールは狙ってネットイン(サーブしたボールがネットに当たって相手のコートにいくこと)できる程だった。
そのサーブ力を見込まれて名将・山縣三郎に声を掛けられた。東京選抜の3人ではなく無名のプレイヤー下平を。
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今回紹介するのはバレー漫画『ハリガネサービス』です。地元の本屋でまだ単行本1巻の段階で宣伝PVが作られるなんてよっぽど期待されているんだなぁって印象に残ってたんですが、実際に読んでその面白さは納得のものでした。
ちょっと癖のある絵で一部のキャラが人間っぽくないのがたまーに気になりますが。
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下平鉋
主人公の下平鉋は弱気で大人しい性格の少年ですがバレーが大好きで中学2年の2月にアキレス腱を切ってしまいバレーにおいて必要なジャンプができなくなり、それでもバレーをしたいあまり徹底的にサーブの練習を行い、中学最後の試合で13点を獲得するほどのサーブ力を身に着けます。
しかし、他のテクニックや基礎体力は難があり(怪我で練習できなかったという事情もありますが)更にはかつての怪我の記憶がフラッシュバックしてしまいたまに飛べなくなるという大きな弱点を抱えています。
この弱点を乗り越えられ下平はレギュラーになれるのか、今後に注目です。
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仲間でありライバル。
下平と同期の3人は中学時代東京選抜に選ばれた程の実力のあるプレイヤーです。
間白譲治(ましらじょうじ)
エルフのような尖った耳と褐色の肌が特徴の少年で、ポジションはウイングスパイカー。WSとしては167cmと小柄ですがその分素早い動きで相手を翻弄します。
金田進(かねだすすむ)
進撃の巨人の巨人のような見た目の少年で語尾がカタカナになるのが特徴。長い手足を生かした守備範囲の広さが武器。
松方一颯(まつかたいぶき)
ポジションはセッター。柔軟さと正確さを兼ねたトスを操るチームのブレイン。外見は他の2人と比べるとまとも(というか普通)
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『ハイキュー!!』『神様のバレー』など最近は男子バレー漫画で面白い作品も増えてきましたが、本作ももっと注目と人気が高まってほしいです(神様のバレーはまだ知る人ぞ知るって感じかな?)