DRAGON QUEST -ダイの大冒険-  原作:三条陸  作画:稲田浩司  監修:堀井雄二

ダイの大冒険
あらすじ
かつて世界と人間は、強力な魔族である魔王ハドラー率いる魔王軍によって征服されようとしていた。しかし、勇者とその仲間たちによってハドラーは倒され、モンスターも魔王の支配から解き放たれ、世界に平和が訪れた。
それから十数年後。モンスターが平和に暮らす怪物の島「デルムリン島」で、勇者に憧れる、唯一モンスターでない少年ダイが、心優しい鬼面道士のブラスに育てられながら、ゴールデンメタルスライムのゴメちゃんを始めとする友達のモンスター達と共に暮らしていた。
時に島に現れた悪い人間を撃退し、時にさらわれたゴメちゃんを助けに島を飛び出したりしながらも平和に暮らしていたが、ある日ゴメちゃんを除いた島のモンスターたちが凶暴化してしまい、ブラスから魔王の復活を聞かされる。狼狽するダイだったが、そこに勇者の家庭教師を名乗る謎の人物アバンとその弟子の魔法使いポップが現れ、島を結界で覆いモンスターたちを魔王の支配から救うと共に、ダイを弟子にして、秘められた力を開花させていく。
しかし、そこに復活したハドラーが現れ、アバンがかつて魔王を倒した勇者であること、自身がハドラーを超える力を持つ大魔王バーンの力で蘇り、再び地上を制圧するために新たな魔王軍が編成されたことを語り、アバンとその弟子たちを殺そうとする。
アバンは弟子を護るために自己犠牲呪文(メガンテ)を使うが、ハドラーは辛うじて生き残る。絶体絶命の窮地の前に、ダイの額に奇妙な紋様が浮かぶと、謎の力が解放されてハドラーを撃退した。その後、アバンの遺志を継いだダイは、ポップと共に大魔王を倒すことを決意し、デルムリン島から旅立ち、様々な出会いと戦いを経験していく。(ウィキペディアより)
***
今回紹介するのは『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』です。日本で有名なRPG『ドラゴンクエスト』の世界を元にしつつ、ストーリー・キャラクターはオリジナル作品なのでドラゴンクエストを知らない人でも面白いです。
本作を語るうえで欠かせないのがダイの親友のポップ。登場当初はヘタレでダイを見捨てて逃げるポップでしたが戦いの中で成長していき、大魔導士でしてダイを助ける名キャラクターとして今なお人気の高い彼ですが、連載当時は読者から評判が悪く編集からもポップが死ぬ展開にしたらどうかと提案されるほどでしたが、原作者の三条先生がポップと言うキャラの重要性を説き説得した事で生存できたというエピソードがあります。現在の人気を考えると三条先生の説得でポップが生存できて良かったです。
***
現在でも人気の高い本作ですが、元々はドラゴンクエストのコミカライズであり、版権にスクエニが絡んでいる関係からかジャンプキャラが集まるお祭りゲームなどではほとんど参戦できず、その為ドラゴンボールなどの他の黄金期の人気漫画と比べると知名度は低めです。今の漫画と比べると演出には少し時代を感じますが、漫画の不変の面白さは今の世代が読んでも面白いはず。機会があったら読んでみてください。