トクサツガガガ  作者:丹羽庭  掲載誌:週刊ビッグコミックスピリッツ

トクサツガガガ 2

各話あらすじ
10話『理想の男性(ひと)』
母娘の戦いに敗れた仲村はこの所凹んでいた。そんな彼女を心配して同僚が山登りに誘って普段なら断る仲村もこの時ばかりはついOKする。山登りで足を滑らせかけた仲村を助けたガイドの姿に仲村の瞳はいつになく輝いて……。
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1巻で母親の言いなりになってしまい自分の弱さに凹む仲村さんから物語はスタートします。特撮オタクの仲村さん、まさかの3次元の男性に恋をする……?!
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11話『聖地でトクサツメモリアル!?』
特オタ仲間吉田とホビー系グッズが揃う聖地、東京・中野を訪れた仲村。お宝の山についつい目移りする仲村だが、友人と来ているんだから一緒に回った方が良いんだと考えるがつい欲望に負けて単独行動に……。
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見渡せばあらゆるホビーグッズがあり購買意欲を刺激する中野をギャルゲーと例える仲村さん。特撮だけじゃなくてその手のオタクネタにも割と詳しいですよね。勝手な行動をしてしまったと後悔する仲村さんにかけた吉田さんの言葉で2人の友情度はアップしました。
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12話『「てれびくん」の買い方』
仲村さんの大好きな特撮『ジュウシンワン』の特別ドラマがてれびくんの応募者全員サービスで手に入る事を任侠から聞いた仲村。しかし、ネタバレ嫌いな事と幼少期の母から受けた仕打ちで今までてれびくんを買っていなかった仲村はその事を知らなかった。ネットではもう品切れなので任侠から教えられた個人書店に任侠と2人で行くことに。
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実在の雑誌てれびくんを題材にしたお話です。仲村さんの過去が個人的にかなり重くて(私が子供の頃にされたら絶対母に復讐するレベルの仕打ち)仲村さんよく真っ直ぐに育ったなぁって思います。オタクでない母親から見たら男の子向けの作品を好む娘は心配なんでしょうがあれはやりすぎだと思う。
それはそうと、子供向け雑誌を自然に買う為に任侠さんが使った非実在甥(姪)戦法って結構有名な手法なんですよね。案外店員さんも分かってたりして。
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13話『合体巨大ロボタテガミ丸』
後輩の小野田が可愛がっている野良犬の子犬の事を知って不機嫌になる仲村。その理由は先日玩具屋で見つけた合体ロボを買って家に飾りたいとは思うもののスペース的に置き場がないので断腸の思いで諦めている事に対する悔しさからくる八つ当たりだった。
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特撮の玩具やロボットは置き場が困るという特オタの悩みを題材にした回。自分が欲しいだけでなく玩具の売れ行きを心配するのは分かります。子供向け作品は玩具が売れないとシリーズが終わっちゃいますからね。でも玩具は置き場に困るんですよねぇ。私ももっと大きい家に住みたい……。
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