トクサツガガガ  作者:丹羽庭  掲載誌:週刊ビッグコミックスピリッツ

トクサツガガガ 3

24話『映画の楽しみ方』
おしゃれな映画館で夏休みに公開される特撮映画を観に来た仲村。場違い感に打ちひしがれる仲村の前に現れたのは映画好きの老婦人。若い頃は好きな映画の感想を誰かに言えなかったがネットの普及で映画ブログやネットラジオで自分の映画トークを世に発信していた。老婦人の話を聞いて今は好きな気持ちを皆で共有できる時代になった事を感じる。映画を観終わった後吉田さんから今から会おうと電話が入って……。
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好きなものを話はいくらでも話したいし聞きたい。オタクだけでなく一般の人でもそういう人は多いと思います。前半はネットがあれば1人でも好きを発信できる・後半はネットで感想を発信しても読んでも生で語り合いたい。どちらも分かります。
それにしても今回の老婦人は良いキャラしてますねぇ。ブログだけでなくネットラジオまでやってるんだからすごいアグレッシブ。現実でもお年寄りの方がネットラジオやってるのかな?
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25話『特撮撮影技術の継承者』
ロボ戦がカッコよかった影響でミニチュア撮影を行う仲村だが上手くいかない。特撮には多くのスタッフが参加しているからこそできる迫力は素人にはできないと諦める仲村だが同僚から写真撮影を頼まれた事で被写体をよりよく魅せるには工夫が必要だと知り……。
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26話『懐古怪人、襲来!』
贔屓にしている玩具屋でグッズを買う仲村。そこに客として訪れた男性は仲村の好きなジュウシンワンを馬鹿にするような発言に仲村は大激怒。男は俗に言う懐古派という昔の作品を愛するがあまり今の作品を否定するような人種だった。
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長く続いている作品やシリーズ物には必ず出没する懐古主義者。昔と今じゃスタッフも視聴者が求めるものも時代も変わっているのに一方的に今の作品を否定する人達ですが、彼らには彼らなりの寂しさがある様子。まぁ、この回に出た人はまだ可愛い方ですけどね。ネットでは今の作品中心の記事や動画でも平気で昔はよかった今はダメだと否定して、じゃあ何で今の奴を観てるんだよ!って腹立ちますからね。
仲村さんは懐古主義者の気持ちにもなって歩み寄る姿勢を見せるのですごいなぁって思います。
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27話『秘密基地から出動!』
出費が嵩んで節約生活を送る仲村。食費を抑える為に遠くのスーパーまで買い物をするがそこでダミアンに遭遇する。
電車通学ではないダミアンが地下鉄にいた訳とは?
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行きたくないけど行かなきゃいけない飲み会、出したくないのに払わないといけないお金。大人には余計な出費が嵩みますが、子供は子供なりに行きたくないのに行かないと行けない塾や習い事など嫌な事をやらないといけないのは大人も子供も一緒。ダミアンはそんな嫌な事にも前向きに挑める方法を自分で編み出してそれに影響される仲村さんのお話。
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28話『面白いもの、みられますよ!』
北代さんにオタばれする悪夢を見た仲村。現実にもオタばれの危険を感じている仲村は特撮ショーは吉田に誘われた今回で最後にする事を報告。
最後の特撮ショーには追加戦士セロトルが登場。しかし作品内でまだ仲間になっていない戦士の登場に子ども達の反応はイマイチ。
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私は特撮ショー観た事ないので知らなかったんですが、追加戦士って劇中で仲間になる前にショーに来るんですね。オタばれのリスクを犯したくない仲村さんにかける吉田さんの今のヒーローに会えるのは今だけという言葉も分かります。後からファンになっても以前でてたグッズやゲームって手に入りにくいんですよね(ちょっと違うか)
そして最後には仲村さんの恐れていたオタばれが……。
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29話『目障りなのよ!』
北代に特撮ショーに参加していた事がバレた仲村。慌てて北代と会話をするがその過程で北代の逆鱗に触れて……。
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オタク嫌いの人にオタばれするという恐怖のシチュレーション回です。しかし、北代さんにはなにやら過去に何かあった様子……。