デッドプール  監督:ティム・ミラー  脚本:レット・リース ポール・ワーニック  配給:20世紀FOX

デッドプール映画ポスター2

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映画の方はX-MENの知識もないし、アメコミもほとんど知らない、デッドプールはネットで少し齧った程度の知識しかない私でしたが、今作はデッドプール誕生の物語なのでデッドプールを知らなくても楽しめましたし、X-MENの知識はX-MENというヒーローの組織がいるぐらいの知識だけでも問題なく楽しめました。ただし、本作には以前公開した映画のネタや海外の有名人や映画のネタがあったのでそれを知ってたらもっと楽しめたなぁって思います。パンフレットや公式サイトに映画で使われたネタの解説があるので機会があればそれも観てもう一度本作を見たいです。元ネタが分かったらもっと面白い映画でしょうから。
主人公のデッドプールは悪党相手に暴力をふるう事を商売にしていて言動もアウトロー。しかし、ヒロインのヴァネッサへの愛は本物で醜い姿を見られたくない・でももう一度愛する人に会いたいという人間らしい面が見られるので最初は変な事を言うキャラクターだと思っていたけどどんどんデッドプールの人間らしい魅力に魅了されていきます。サブキャラも良いキャラクターばっかりで、醜くなったウェイドの姿を見て気持ち悪いと思いつつも彼と友人として手助けをしたウィーゼル・デッドプールとルームシェアをした盲目の女性・ブラインド。そして、本作のヒロインのヴァネッサ。彼女がホントに素敵な女性なんですよ。見た目の美しさも素晴らしいんですが、病気になったウェイドと生きようとする献身さ・ウェイドがいなくなった後も彼の所持品を大事に持つウェイドへの愛・ピンチになったデッドプールを助ける為に一般人ながらもフランシスに挑む勇ましさ。全てが最高の女性でした。ウェイドは良い女を選び、良い女に選ばれましたよ。幸せになってほしいカップルです。
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X-MENサイドからはコロッサスとネガソニック・ティーンエイジャー・ウォーヘッドが登場。私はこの2人の事を知らないんですが、コロッサスはデッドプールとは対照的な堅物な優等生でネガソニックはスキンヘッドの少女と特徴的な外見で戦いの中でもTwitterをする今どきの10代とキャラがしっかり立っていたのですんなり受け入れられました。特に終盤のコロッサスの正統派ヒーローのような言葉をあっさり遮るデッドプールのやりとりは面白かったし、両者の立ち位置を差別化しているなと思いました。
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