スーパーマリオくん 作者:沢田ユキオ 掲載誌:月間コロコロコミック・別冊コロコロコミック・他多数。

マリオくん1
あらすじ
クッパ軍団のボス・クッパに浚われたピーチ姫を助ける為にマリオが大冒険。でもマリオを初めとしてこの漫画のキャラは大ボケの曲者揃い。ギャグをかましてツッコミを入れて戦って。今日もマリオの大ボケが炸裂!
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1990年に読み切りとして掲載され、その後人気を受けて連載が始まって以来現在でも連載中のコロコロコミックで一番長く連載されているギャグ漫画。単行本は現在50巻が発売されています。月刊誌でこれだけ長く連載できているのはホント珍しいですし、マリオくんのすごい所はキャラの性格の変更やブラック・暴力的なギャグがマイルドになれど画風や作風にほとんど変化がない事でしょう。
子どもの頃読んでいた読者が大人になって未だにマリオくんが連載されていることに驚く人も多いそうです。
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変わらないギャグ
この漫画のギャグは流行りの芸人やテレビ番組のパロディは時代の変化で変わりはすれど多くの“お約束”ネタで形成されていて、長く読んでいれば読んでいるほど次のギャグが予想できてしまいます。しかし、それでもつい笑ってしまうのは笑点や吉本新喜劇のようにお約束のギャグをマンネリではなく格式美として楽しめてしまうからです。また児童向け雑誌なので読者の入れ替わりが激しくギャグを使いまわしてもそんなに気にされないですし(笑)
マリオくんのお約束は多くありますが例えば
・新キャラやゲストキャラがマリオの噂を知っている場合マリオの紹介が「あほでまぬけでドジでぶさいくで大ボケでオナラが臭いことで有名なマリオ」
・スターなどのアイテムからパワーを貰う時は1度パワーを貰いすぎて黒焦げになる。
・「俺の事は良いから先に行け!」という台詞を使ったら本当に相手は見捨てていく(その後置いていくなよ!と言うまでがお約束)
・物をあげると言われたらそのまんま物を持ち上げる。
・鍵を柿と間違える、執事を羊と間違える、ハンマーとさんまを間違えるなどのダジャレ
などなど。他にも編によってレギュラーキャラが変わりますのでそのレギュラーキャラ毎のお約束ギャグが存在します。例えば『ペーパーマリオRPG』編のバレルは当時先生が好きだったお笑い芸人のレギュラーの気絶ネタをよくしていましたし『ヨッシーストーリー』編の黄色いちびヨッシー(通称きいろ)はうんちネタが豊富でした。
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