マリオストーリー  開発:インテリジェントシステムズ  発売:任天堂

マリオストーリー

遊び心満載のサブイベント・テキスト
本作はマリオが星の精を助けてクッパを倒すメインシナリオの他にもノコノコ村の村長の我が侭を聞いたりパレッタの落とした手紙を代わりに届けたりするサブイベントがあります。このサブイベントをクリアする事でバトルに有利になるアイテムがゲットできたり、メインシナリオでは語られなかったキャラの意外な過去や秘密を知ることができます。
また、キノコタウンのニュース(そして裏のらくがき)はストーリー毎に変化したり、街の人の台詞も変わったり同じ街でも訪れる度に変化があるのはとても楽しいです。
***
たとえ火の中水の中
冒険の舞台はとにかく広大でマリオワールドの砂漠から雪国、果てにはオモチャの世界からお花の世界までとにかく多彩。舞台が変われば音楽も変わって気持ちも切り替わりまるで本当に旅をしている気分になります。
私が特にお気に入りなのはジャンボル島。私マリオシリーズのキャラクターで一番好きなのがヨッシーなんですが、ジャンボル島にはヨッシーとキューちゃん達が暮らす島でそこにはたくさんのヨッシーとその子どものちびヨッシーがいるというヨッシー好きにとってはパラダイスのようなところです。
***
実はブラック?
コミカルで楽しいマリオストーリーですが、実は少しだけブラックな面やアダルティな面もあります。
特にコブロンというキャラ。このキャラはおとぼけたゆるキャラのようなキャラなんですが、コブロンを叩くことで得られる『たんこぶ』は非常に美味で栄養価に優れている事から乱獲されて絶滅寸前というブラックな設定です。
作中では1匹だけ登場しますが、マリオがハンマーで叩くとたんこぶを落としてマリオに文句を言うのですが、それを繰り返していくうちにコブロン自身の言動が変化し、叩かれるうちに物忘れがひどくなり最後にはマリオの声にも反応しないで鼻歌を歌い最後には姿を消してしまうという……(ちなみにコブロンが好きな女の子が最近コブロンを見かけないというのでもしかしたらそのコブロンは死んでしまったのかも)
アダルティ面ではノコジロウが女性の亀の裸体(ノコノコ達は女性も裸なのでは?)が描かれた『カメのしんぴ』という本をマリオに取ってくるように頼んだり、ポコピーの彼女のポコナが妊娠しているととれる内容の手紙が書かれたり。
このダークな面は続編の『ペーパーマリオ』『スーパーペーパーマリオ』で更に悪化、もといパワーアップしていきます。このコミカルさとブラックさの混合が本作の魅力でもあるんですが、小さな子はこのブラックさに気づいているのかな?
***
ロクヨンゲームですが、バーチャルコンソールで配信できるので興味のある方はぜひ。