ジャンプマークヒロアカ1巻
あらすじ
今回の仮免試験は非常時にいかに機転を利かせて行動できるか、協調して活動することでオールマイトの空いた穴を群で埋めるという狙いで決められていた。
ギャングオルガに最初に挑んだのは真堂だったが、ギャングオルガの個性『シャチ』が繰り出す超音波アタックで麻痺される。救助活動よりも戦闘向きの個性を持つ轟も応戦するが、そこへ夜嵐もギャングオルガと戦おうとする。夜嵐の敵意の理由が分からない轟は苛立ちながらも個性的に救助に向いている夜嵐はそっちに行けと言う。だが、夜嵐は轟の声に耳を傾けない。それどころか互いの個性がぶつかりあって相殺したのを轟が夜嵐の得点にならないように妨害していると怒鳴る。
「だってあんたはあの――
 エンデヴァーの息子だ!」
父親の事を触れられて冷静さを欠く轟。夜嵐は過去にエンデヴァーにファンサービスを求めた時冷たくされた事でエンデヴァーアンチになっており、雄英の試験の時に出会った轟の眼を見てエンデヴァーと同質の存在と受け取って彼ら親子をヒーローと認めないのが敵意を抱く真相らしい。
夜嵐の風で逸れた轟の炎が真堂に当たりそうになったのを間一髪で緑谷が救う。
「何してんだよ」
緑谷の怒声が響き渡る。
***
今回は正直、夜嵐にはがっかりしました。エンデヴァーアンチになる理由はまだ分かります。ヒーローに夢を見る子供の頃にヒーローに冷たくされたらそりゃ嫌いになります。ただ、轟に関しては今後の進路が決まる受験当日に親し気に話しかけられても素っ気ない態度取るのは仕方ないですし、轟を嫌うにしても連携を取る気ゼロで轟だけを悪者にしようとする姿勢は器が小さいというか……。これが試験だからまだ良いけど本当に災害現場で敵襲撃の状況だったらそうとうひどい対応です。
轟もエンデヴァーへの憎しみと反発心からムキになってしまい試験官の評価は二人ともマイナス。あの状態だったら説得不可能な夜嵐は放っておいて自身は退いて救助に専念すべきだったのでしょうか? でも轟の個性は救助には不向き。因縁つけられた時点で轟不利益被っちゃいましたね。
ラストは緑谷の一喝。そりゃ、仮想敵の前で喧嘩だけじゃなくて味方サイドを危険にさらしたんですから仕方ないですね。