ジャンプマーク

個人的評価
画力★★★★☆
作者紹介のページでヒロインの足の太さで編集と揉めている話がある通り、ヒロインが昨今の漫画の女性と比べるとかなりがっしりした足となっています。個人的には今まで戦い続けた女性らしく鍛えている感じがしてそんなに悪いとは思いませんでした。この足の太さは芥見先生の性癖らしいですね。
線が太く華やかな画風ではありませんが、見やすくて良かったです。足の太さは好みが別れますが画風は安定してました。
主人公とヒロインの魅力★★★☆☆
情に厚い不良少年と優等生の顔の裏に秘密を持つヒロイン。不良少年が主人公って一昔前の漫画っぽかったですが、喧嘩が好きだから痛みにも恐れず強敵と立ち向かえるという話だったので喧嘩好き設定が上手く話しにかみ合ってました。喧嘩好きだけど人間相手の喧嘩は万引きした不良やカツアゲしようとした不良だったので不快感はありませんでした。
ただ、ヒロインが秘密裏に日本の平和を守っている重要なポジション(恐らく組織に所属している人間)なのにポロッと秘密を暴露してしまったあげくそのまま鈍間を放置・自分が勝てなかった相手とは言え簡単にパイロットの座を鈍間に明け渡すなど行動にひっかかりを覚えました。読み切りなので尺の都合もあるのでしょうが、ちょっと話をスムーズに進める為に動かされている印象がマイナス。
敵の魅力★★★☆☆
未観測敵性国家(アンノウン)という最初から最後まで素性が分からない敵というが斬新でした。作者紹介から察するにエヴァの使徒をモチーフにしているのでしょうか?(私エヴァ知らないのでよく分かりませんが)神の存在が確認された世界なのでアンノウンは宇宙から侵略してきた国家とかありそう。
総評★★★★☆
ヒロインの足の太さや巨大生物との戦いなど、芥見先生の好みというかこれが描きたいんだという想いが感じ取れました。後半のバトルは勢いと熱さで押し切ったのはジャンプらしくて有りです。ただ、上手く言えないんですがもうちょっと演出とかに工夫してほしかったです。特に鈍間の操縦するバラバルが敵に技をかけるシーンは一番の見せ場として見開きで決めてほしかった。