週刊少年ジャンプ36号

あらすじ
物置部屋からテーブルクロスを調達してそれをロープにしたエマとノーマン。塀を超える為の材料を集めたエマはノーマンに
「レイには話しても大丈夫なんじゃないかな…」
とレイに秘密を打ち明けて仲間になってもらおうと提案する。レイは機械に強く物知りで冷静で的確な判断を下せる能力は今後の脱出に必要不可欠だからだ。
だがノーマンには何か懸念があるらしく、エマはいれずノーマンとレイだけで話をしようとするが、二人の様子がおかしいことをとうに気づいていたレイは二人をつけてて先程の会話も聞いていた。
レイにハウスとママの真実を伝えた二人。レイはあっさり二人の話を信じ、脱出可能なメンバーを選ぶよう提案するが全員助けたいエマはこれに反対する。
レイはエマに外に出るだけでは駄目だ。最悪『鬼の社会』で人間の居場所はない。生き残るためには弱い子供は置いていくべきだと主張する。だがエマは譲らない。ノーマンはそんなエマの理想論を実現させようとするがレイにはそれが理解できない。
「好きだから」
「好きだからエマには笑っていてほしいんだ」
それがノーマンを突き動かす。そんな二人を放っておけないレイはある書物を差し出す。
2015年に出版された本。現在は2045年。それは30年前まで人が本を出版できる環境にあったという事だ。
***
ノーマンの恋心(家族愛かもしれないけど多分恋心でしょう)とそんなノーマンと家族を愛しているからこそ捨てられないエマが放っておけないレイが仲間に加わりました。
レイはコニーが殺された事も自分達が商品として飼育されている事を知っても冷静で、だから理想を語るエマとエマの理想を実現させようとするノーマンとは違った視点で物事を語るので良いです。エマの家族を皆助けたいという気持ちはわかりますがそれがいかに無謀であるかを指摘してくれるキャラが出てきたのは良かったです。
ノーマンはエマが好きだから自分自身すら利用できる。11歳なのにその想いの強さにはちょっと怖いものがありますね…。エマを庇って死にそう…。