過狩り狩り  作者:吾峠呼世晴


あらすじ
飢えた少年に男が食べ物を渡す。それが始まりだった。
少年は男の許で過酷な修行を積み、力を付けた。
試練で少年は右腕と目(恐らく視力)を失った。
少年は青年へと成長し鬼を狩る剣士になった。己を育てた男は病にかかり、青年を邪険するようになった。烏から指令が入り青年は男の許を去る。
*
巷で殺人事件が起こり、その数は13人にも上った。犯人は人ではなく西洋から来た鬼(吸血鬼?)だった。
縄張り争いの為か日本の鬼・時川が惑血の力を持つ珠世と彼女に仕える千里眼のような力を持つ愈史郎と交渉し2人の協力でその鬼を補足することに。
2人がかかりで西洋鬼と戦うが、(恐らく剣士が来ることを危惧して)力を出し惜しみしていた為西洋鬼に押されてしまう。
余裕を見せる西洋鬼だったが、隻腕の剣士が現れた事で状況は一変。人間である剣士の前になす術もなく西洋鬼は倒される。愈史郎は珠世を抱いてその場から去り、力を使った時川はしばらく身をひそめる事にした。
蕎麦屋でそばをすする青年。そんな青年に彼が剣士だと知る警官が話しかけた。
「腕一本で大変だろう」
青年はただ一言こう返した。
「問題ない」
***
『鬼滅の刃』の吾峠先生(通称ワニ先生。名前変換大変だからね)のJUMPトレジャー新人漫画賞で佳作を受賞した作品。鬼滅の刃の前身となる作品で、珠世と愈史郎が鬼滅と同じ名前・外見・能力で登場しています。