サイコメトラーEIJI  原作:安童夕馬  作画:朝基まさし  掲載誌:週刊少年マガジン

サイコメトラーEIJI
あらすじ
タバコ・喧嘩・リーゼントなどどこからどう見ても不良である高校生明日真 映児(あすま えいじ)彼には手に触れた物や人の記憶を読み取るサイコメトラー(造語。実際にはサイコメトリストと呼ぶ)の能力を持っていた。犯行現場にメビウスの輪を置く猟奇殺人鬼メビウスの捜査の際に彼の能力に気づいた刑事志摩 亮子(しま りょうこ)がメビウスの捜査に協力してくれるように頼む。当初は半ば強引に引き受けた映児だがメビウスの残虐さと彼の周囲の人間が巻き込まれた事で本気でメビウス逮捕を決意。メビウス逮捕後も志摩の捜査に協力し凶悪犯に立ち向かっていく。
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超能力とミステリーとヤンキー。一見交わらなそうな題材を1つの作品にまとめた『サイコメトラーEIJI』の紹介です。
喧嘩っ早くて口が悪い、しかし友情に厚く血の繋がらない妹明日真 恵美(あすま えみ)を実の妹のように大事にする熱血ヤンキー明日真 映児が持前の喧嘩の強さとサイコメトラーから得る情報を武器に凶悪犯と立ち向かう作品です。原作者の安童夕馬は実は『金田一少年の事件簿』でお馴染みの樹林伸先生の別名義。その為ミステリー要素もありますが、どちらかというとヤンキー漫画の側面が強い作品です。
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ドラマ化をしており、主人公の映児を演じたのはTOKIOの松岡昌宏さん。人気があり原作者も気に入っていたので後にドラマの設定が漫画でも使われたり映児がキレると松岡さんそっくりの顔になると言うギャグが描かれたそうです。
……ただし、ドラマは現在DVD化されておらず、ある話は欠番になっています。その理由は話があまりに残酷すぎる為だからだとか。他にもこの時代のマガジンの実写ドラマは好評な作品でも同じ理由でDVD化されているのは多くないそうで……。