クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝  監督:本郷みつる  脚本:原恵一・本郷みつる

ブリブリ王国の秘宝
『おおっ、オラが二人いる!』
あらすじ
ある日の夜、ブリブリ王国の首都ブーリーで、謎の組織・ホワイトスネーク団によってブリブリ王国の王子・スンノケシが王宮から連れ去られてしまった。すぐさま国王は王国親衛隊にさらわれた王子の救出を命じる。
ふたば幼稚園では、みんなが自分が一番欲しい物を絵で描いていた。そんな中、しんのすけはニュースステーションに出ている小宮悦子のサインが欲しいと描いてよしなが先生を驚かせる。
その日の夕方、町の福引きに挑戦したしんのすけは、何と特賞であるブリブリ王国5泊6日の旅を当てる。大喜びの野原一家だが、実はその福引きはホワイトスネーク団が開いていたもので、しんのすけを手に入れるために彼らが仕掛けた罠だった。
数日後、一家は空港に発着した小型飛行機で出発したが、その小型機はホワイトスネーク団が用意したもので、中の乗務員はすべてホワイトスネーク団の団員達だった。離陸してからしばらく後、団員達は正体を現し、二人組みのオネエ・ニーナとサリーに率いられてしんのすけを狙って一家に襲い掛かる。とっさの機転で、野原一家は飛行機からパラシュートを使って脱出。なんとか無事に降り立った一家はあてもなくジャングルをさまよい続け、古い遺跡にたどり着く。そこで一家は遺跡に住むサルの群れに助けられ、ここでいったん休憩する事に。その日の夜、しんのすけは持っていたチョコビを食べられた代わりに、遺跡に住んでいる子ザルからブタの鼻の形をした不思議なペンダントをもらった。
やがて野原一家はサルに教えられた道を辿るうちに鉄道を見つけ、通りがかった電車に乗り込んだ。そこで一家はしんのすけを「王子」と呼ぶ謎の女性に出会う。ルルと名乗ったその女性はブリブリ王国の王室親衛隊少佐で、誘拐された王子の行方を捜している途中、偶然王子と瓜二つのしんのすけを見つけて彼を王子と間違えたのだった。その直後、野原一家の居場所を突き止めたホワイトスネーク団が列車を襲撃。ルルは列車に乗り込んできたホワイトスネーク団の幹部ミスターハブに倒され、しんのすけはニーナとサリーに連れ去られてしまう。ホワイトスネーク団の本部に囚われたしんのすけは、そこで自分に瓜二つの少年に出会う。その少年こそ、ルルが捜していたスンノケシ王子であった。
果たしてしんのすけとスンノケシ王子の運命は!? そして、ホワイトスネーク団の目的とはいったい……。(ウィキペディアより)
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クレしん映画の2作目『クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝』の紹介です。インディー・ジョーンズ風のアクションアドベンチャー作品であり、ブリブリ王国の秘宝を狙うホワイトスネーク団の野望に巻き込まれた野原一家のお話です。子供向けだけど、よく見たらホワイトスネーク団のメンバーが死亡していると思える描写があったりアナコンダとミスターハブの最後がエグイものだったり、実は結構悪役に容赦のないのが本郷しんちゃんの特徴ですね。
今作は珍しくひろしとみさえのいちゃいちゃするシーンが多めで(原作でも初期はそういう描写があったみたいですが、アニメの影響でファミリー路線に変更したのでそういう男女関係を思わせる描写は少なくなったようです)ラストでは直接描かれていませんが2人がキスしている場面があります。
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本格アクションの始まり
本作のゲストヒロインともいえるルル・ル・ルル。王室親衛隊の彼女は拳法の達人で(ちなみに師匠はカンガルー)列車の中でホワイトスネーク団と戦うシーンやハブとの戦いのシーンで見ごたえあるアクションを魅せてくれます。前作もアクション仮面とハイグレ魔王で戦闘シーンが描かれてますが、彼女の戦い方は誇張はあれぞ現実味のある戦い方で映画を盛り上げてくれました。
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余談
本郷みつる監督時代にはひまわりは登場しておらず、野原家は3人と犬1匹でしたが、今作に登場するしんのすけと仲良くなったお猿さんの声優はこおろぎさとみさん。ご存知ひまわりの声優を務めている方です。もしかしたらこの時の出演が縁でひまわり役に決まったのかもしれません。あくまで私の勝手な想像ですが。