CLAYMORE  作者:八木教広  掲載誌:月刊少年ジャンプ→ジャンプスクエア

クレイモア

あきらめるな たとえ棘の道でも私と共に歩むんだ

あらすじ
物語は少年ラキの両親を殺した妖魔をクレアが斬殺するエピソードから始まる。クレアは妖魔に深く係わった者として村を追放されたラキと道程を共にするようになり、任務をこなす日々の中で2人の間に絆が芽生えていく様子が描かれる。次にクレアの過去のエピソードが描かれ、クレアの目的が少女時代の恩人であるクレイモア・テレサを殺した覚醒者プリシラの打倒である事が明らかになる。こうして、序盤は主にクレアとテレサに焦点をあて、ストーリーの骨子となるクレアの生きる目的や、作中の世界の背景などが明かされていく。
序盤で物語の核心や舞台背景が明らかになると、中盤以降、自らを人外の存在に変えた「組織」への復讐を目論むクレイモア・ミリアや、大陸の覇権を争う強大な覚醒者「深淵の者」たちの登場により物語は広がりを見せる。さらに作中の主な舞台となる大陸が実はほかの大陸で行われている戦争に用いる生物兵器(=クレイモア、覚醒者)の実験場であると言う事実が明らかとなり、「組織」に兵器開発の研究者としての視点が加わると共に「組織」と敵対する勢力の工作員の思惑などが絡み、物語は複雑な展開を見せていく。(ウィキペディアより)
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今回紹介するのは『CLAYMORE』人間を捕食する妖魔に対抗するために生み出されたクレイモアの戦いを描いたダークファンタジーです。
個人的に面白い、というか好きな話は3巻から5巻に書かれたクレアの過去の話ですね。この過去の話でクレアが何故クレイモアになったのか、クレアの宿敵の存在が語られるのですが何よりテレサがクレアと出会い共に行動するうちに彼女との間に絆が芽生える過程がしっかり描かれて、その後にテレサが死亡しクレアが彼女の首を抱えて自らの意志でクレイモアになる事を選ぶシーンは映えるんですよね。
ちなみに本作はハードでシリアスな漫画ですが、八木先生の初連載作『エンジェル伝説』は本作と打って変わってのギャグ漫画。ギャグ・ダークファンタジーと幅広い作風を持つ先生が次の作品に選ぶ題材やジャンルは一体何でしょうか?