クリミナル・マインド FBI行動分析課  ジャンル:刑事ドラマ

クリミナルマインド
今回紹介するのはFBIの行動分析課(通称BAU)という組織をメインとした刑事ドラマです。日本のDVDやDlifeでは『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』という邦題が付けられており、そのタイトルの通りこのドラマに登場する犯人達は俗に言うサイコパスと呼ばれる猟奇的な犯罪を好む者が多くかなりエグイ殺人や犯罪行為を行う話が多いです。なのでグロテスクな死体や人間の狂気が多く描かれるのでそういうのが苦手な人は注意です。
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本作で欠かせないのはプロファイリングという過去の犯罪のデータや心理学で導き出された統計学(日本では世界中の事件やニュースを取り上げた『ザ・世界仰天ニュース』内で度々名前が出ていますね)これによって一見常人には理解できない猟奇的殺人を何故犯人が行っているのか、犯人のターゲットや行動パターンを分析して犯人の居所を割り出します(特にスピンオフのレッドセルでは主人公のクーパーは優秀なプロファイラーという事もあってプロファイリングを行うシーンが多いです)。そしてもう一つ欠かせないのがFBI特別捜査官のテクニカルアナリストのガルシアのコンピューターネットワークです。時にはその高いハッキング能力をも使ってアメリカ中のあらゆる情報をリアルタイムで素早く収集しBAUにその情報を提供します。
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メインのBAUのメンバーは皆優秀でそれぞれ個性的ですが、私が一番好きなのはテクニカルアナリストのペネロープ・ガルシア。派手な服装と赤毛(元々はブロンドなのを染めたもの)そしてユーモア溢れる軽口が特徴で一見殺人事件の捜査をするには軽薄な印象を与えますが、内面は繊細で優しい女性で自由奔放な振る舞いは残酷な事件への自衛心の表れなのです。非常に優秀で他の捜査官が調べてほしいと告げているとそれを先読みしてすでに調べている所で「もうやってます」というフレーズがたびたび登場します。優秀かつコミカルな振る舞いができる彼女ですが、実は人見知りの毛がありある事件で記者会見に出るとなった時は慌てふためいて命令を拒否しようとした事も(ただし、他のエピソードでは実は多忙な合間を縫ってアマチュア劇団で女優をやっている事が発覚する話があったり)スピンオフにもレギュラー出演しており、BAUとレッドセルそして女優業と非常に多忙を極める彼女。いつ休んでいるんでしょうか?
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本作にはスピンオフとして『クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル』がありますが、アメリカでの評判が悪く視聴率も大物俳優を起用した割には低く1シーズンで打ち切りになってしまいました。私は結構面白いと思うんですが人気作になるのは難しい物ですね。