こちら葛飾区亀有公園前派出所  作者:秋本治  掲載誌:週刊少年ジャンプ

こち亀
概要
亀有にある派出所に勤務するお巡りさんの両津勘吉は警察官でありながら職務態度は不真面目、金に汚く時にあくどい商売に手を出すわ喧嘩っ早い性格でトラブルを起こすわやりたい放題。普通ならクビになってもおかしくないが、ひとたびやる気を出せば凶悪犯でも逮捕する優秀さと野放しにしたら何をやらかすか分からないとという事で警察官でいられる両津。そんな彼と彼を取り巻く周囲のハチャメチャな様子を描いた作品。
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ジャンプで最も長く連載された漫画。それが『こちら葛飾区亀有公園前派出所』です。
連載期間は40年! しかもその間休載は1度もなしという偉業を成し遂げコミックは全200巻。最終回が掲載された時はジャンプでは珍しく巻頭カラーを貰うという待遇でした(大体の長期漫画の最終回はセンターカラーで〆られます)
連載当初は不謹慎ネタや差別的な描写があり、作風も荒々しいギャグ漫画でしたが時代が変わるにつれてハチャメチャなギャグ要素を残しつつ人情話やサブカルネタを取り入れ、単行本を読み返すとその時代の流行が分かる程現実世界の流行を漫画に多く取り入れた作品です。
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秋本先生の創作意欲衰え知らず
こち亀を終了させた秋本先生。もう60を過ぎて十分働かなくてもいいくらい稼いでいるでしょうに、その後もこち亀と並行して不定期ながらも連載を続けていた作品に加えて新たに新連載をする事を発表し現在は
『Mr.Clice』『BLACK TIGER』『ファインダー -京都女学院物語』『いい湯だね!』
の4作を連載する事になっています。いくらプロのアシスタントを雇って執筆体制を整えているとはいえすごいですね。
連載終了後にジャンプで掲載された松井優征先生が描いたコラボ漫画で未だ創作意欲が衰えない秋本先生こそ真のバケモノと称賛していましたが、ほんとその通りだと思います。